人を動かすを読み終えた

40歳になるまでこの本に出会わなかったのは不幸としか言いようがない。
20年前に読んでいたらさぞかし僕の人生も変わっていたのではないかと。
でも残りの人生には絶対に役立つはず。

この本を読むきっかけになったのは、
最近ムスメが言うことをなかなか聞かなくなってきたことで、
何か良い方法はないかとネットで探して出会いました。
早速実践してみると目に見えて効果が現れてきました。
またいかに自分が自分勝手な人生を歩んできたかが分かって恥ずかしかったです。
これは一生のバイブルになると思われ、
まだ読んだことがない人がいたら是非お勧めです。

目次

第一部 人を動かす三原則

  • 盗人にも五分の理を認める
  • 重要感を持たせる
  • 人の立場に身を置く

第二部 人に好かれる六原則

  • 誠実な関心を寄せる
  • 笑顔を忘れない
  • 名前を覚える
  • 聞き手にまわる
  • 関心のありかを見抜く
  • 心からほめる

第三部 人を説得する十二原則

  • 議論をさける
  • 誤りを指摘しない
  • 誤りを認める
  • おだやかに話す
  • “イエス”と答えられる問題を選ぶ
  • しゃべらせる
  • 思いつかせる
  • 人の身になる
  • 同情を持つ
  • 美しい心情に呼びかける
  • 演出を考える
  • 対抗意識を刺激する

第四部 人を変える九原則

  • まずほめる
  • 遠まわしに注意を与える
  • 自分のあやまちを話す
  • 命令をしない
  • 顔をつぶさない
  • わずかなことでもほめる
  • 期待をかける
  • 激励する
  • 喜んで協力させる

付録 幸福な家庭をつくる七原則

  • 口やかましくいわない
  • 長所を認める
  • あら探しをしない
  • ほめる
  • ささやかな心づくしを怠らない
  • 礼儀を守る
  • 正しい性の知識を持つ

明日の記憶を読み終えた

涙が止まらなかった。

「明日の記憶」は若年性アルツハイマーを患った
49歳の広告代理店営業部長のお話。
順風満帆だった彼が徐々に記憶を失っていくとても切ない内容です。
若い頃読んだ「アルジャーノンに花束を」はファンタジーだったけど、
この作品は、明日は我が身と、すごく考えさせられた。
オススメです!